TOP > RPFの製造手順
RPFの製造手順はまず、民間企業から集められた原料となる廃プラスチック類や紙類の産業廃棄物を選別し、破砕機刃物により破砕します。
その後、粉々になった廃棄物から、さらに不要な物を取り除きやっとRPFの原料となる準備ができます。それをRPFを生成してくれる減容機に投入し、圧縮されて直径6~60mm、10~100mmの円柱状の形をしたRPFの完成です。
原料となるプラスチック類は熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂に分けられます。
紙類はラミネート紙や紙製容器などの特殊紙や粘着テープ、ロール状損紙、平判損紙などに分類されます。
廃プラスチックを原料として使用するので、熱量が高くコークスや石炭などと同じくらいのエネルギーを生成するため、化石燃料の代わりとして使うことができるので、環境に優しいと言われています。価格も高騰している石炭に比べると安いので、化石燃料にかかっていたコストを削減することができるようです。
RPFは減容機でコンパクトな固形燃料に生成されていますので、取り扱いやすいのも利点の一つとなっています。
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